コミュニケーション上達法>カラ元気も元気！？思い込みの心理学

カラ元気も元気！？思い込みの心理学

今回は思い込みの心理学をご紹介します。

「カラ元気も元気」という言葉があります。
本当は元気が無いとき、たとえカラ元気でも、元気なフリをしていると本当に元気になるってヤツです。

実はこれ、いろんな事に当てはまる心理学なんですよ。

自分が「人と話すのは嫌だな、自分は会話が苦手だな」
と思っている人は、実際会話をする機会になっても結局引っ込み思案になってしまい、会話をうまく進める事ができません。

実はこの時、相手もアナタのイメージを悪くしています。
「この人すごくオドオドしているな。なんだか話しにくいな。」

さて、これでは上手なコミュニケーションが取れるハズもありません。

まずは、人と話す事に楽しいイメージを持ちましょう。
「会話が苦手なのに楽しいわけない」と思わないように。確かにその通りなのですが、
そのままでは何も変わりません。
これも思い込む力です。

会話が苦手でも、やはり人と触れ合うのは楽しい、興味深いものなのです。
まったくの他人と、会話を通じてわかりあえたら、それはやっぱり良い事だと感じませんか？？

そもそも相手の気持ちになって考えてみてください。
自分と話してつまらなそうにしている人より、
たとえ口ベタでオドオドしていても、楽しそうにしてくれている人の方がいいに決まっています。

納得の仕方は人それぞれでしょうが、まずは会話は楽しい事だと思いましょう。
そうすれば「カラ元気も元気」。きっと本当に楽しくなってくると思いますよ。