コミュニケーション上達法>上手な叱り方って？嫌われない秘訣２

上手な叱り方って？嫌われない秘訣２

私は、自分は叱るのが下手だという事を充分承知していました。
飲食店の店長をしている友人は、叱ることも教えることも上手だった為、彼の真似をして話しました。
なにがいけなかったのでしょうか？

答えは実に単純です。
自分と彼のもつキャラクターがちがうからです。

よく
「それは君のキャラじゃない」とか
「その服は君のキャラに合ってるね〜」
なんていいますよね。
みもふたも無い言い方ですが、これが実はトテモ大事なのです。

人にはそれぞれキャラがあります。

同じ言葉でも、この人に言われれば納得できる、でもこの人に言われたら腹が立つ、など
悲しい事実ですが、こういった事は確かにあるのです。

ただ言葉だけを真似してもダメなのは当然です。「友人」が、「その言葉」を言うから効果があるのです。

そしてこれは簡単に変えられるものではありません。話し方以外にも、持って生まれたオーラとでもいいましょうか
簡単に変えられないものも、キャラを作る一つの要素になるのです。

まずは自分のキャラを知りましょう。他の人からみて自分はどうなのか、どういう存在なのか。
自分本位ではなく、相手から見た自分のキャラを考えるのです。
そしてそれに合った叱り方をこころがけましょう。自分に合った言葉なら、必ず相手に通じるはずです。