コミュニケーション上達法>「相手の目を見て話す」と何がいいの？

「相手の目を見て話す」と何がいいの？

よく、話すときは相手の目を見て！なんていわれますよね。
そもそも会話が苦手で、ただでさえコンプレックスを持っている人にとっては苦痛以外の何者でもありません。
できるだけ目線を逸らしたいぐらいです。
結局のところ、「相手の目を見て話す」と何がいいのでしょう？？

コミュニケーションが苦手な人の多くは、言葉のみを抽出して捕らえてしまう傾向にあります。
あの時ああ言われた、自分はこんなことを言ってしまった、と言葉のみを捕らえてしまい、
そこにある真意を見逃している事が多いのです。

原稿を読んでいるわけではないのですから、そのときそのとき、言葉が100％正確に出てくるわけはありません。
その時重要なのが、表情なのです。
困った顔、嬉しそうな顔、嫌な顔、逆に言葉には出なくでも、そっちの方が遥かに重要です。

なぜなら、当然表情のほうが本音に近いからなのです。

お互いが「相手の目を見て話す」事により、より本音での話ができると思います。
言葉尻を拾うような底の浅い会話では、どうしても相手の真意が見えてきません。すると疑心暗鬼になり、
どんどん悪いほうへ考えてしまいがちになってしまうのです。

始めは多少慣れなくても、がんばって目を見て話してみましょう。
ただ見るだけではなく、相手が何を言いたいのか感じることが一番大切なのです。